6/14 ルミネthe漫才バトル@ルミネtheよしもと
書きっぱなしで忘れて放置してました。後半忘れたのとやる気の薄まりによりえらい省略されてますがwせっかく書いたので一応あげておきますー。ニーズない気もしますけどwネタメモ兼感想です〜
えーと、この日は昼間いきなりひどい頭痛に襲われて昼寝したら、目が覚めたのがなんと18時でして。飛び起きてシャワー浴びて化粧まできっちりして19時10分には劇場に着いてました。ある意味ブラボー自分。髪まで洗ってそのタイムはなかなかだよ、うん。
自業自得とはいえ、結構へこみました。何が嫌って遅刻すると周りの席の人に迷惑かかるからさー…。だからせめてネタとネタの合間に行くっつってんのに、ぐいぐい案内しようとするのやめてけろ係員さんよ(´Д`)クラシックやらオペラやらだったら曲の途中は動かないのは鉄則なわけで。なんなら一ネタ終わるタイミングで扉開けてほしいくらいなんですが、まあそもそも遅刻すんなって話なので何とも言えません。でも思いっきり真ん中辺の席なのにネタ中堂々と入っていけるほど私お顔の皮厚くないよママン。
Aブロック(ロシアンモンキー・カナリア・ピース・ダイノジ)
おお、なんだか混戦ブロック。これブロックは最初から決まってるの?それともその場で抽選なのか?そのあたりもちゃんと解るはずだったのに遅刻したせいで解らず仕舞い…ごめんいろいろ。特に全然見られなかったロシモンさん本当にごめんなさい(><)
カナリア
「服を勧められたら断れない」
- ええ奴やなあお前w
- こんな風に優しくされたことはなかったw
- 祝勝会も兼ねて鍋ww
- そっから先は何ももう覚えていません!www
- それは断るんかい!
ボンちゃんにため息をつかれる安達さんが新鮮でしたwオチがうまくまとまってて綺麗でしたが、なんだかえらいこと短かったです。2分チョイとかだったんじゃないかな?周りからも「短いね」「短い」とひそひそ。安達さんが途中から泣き出すくだりが、去年のM-1敗者復活でかけたネタかと一瞬デジャブ。この感じを推したいのかな〜?M-1はさておき、ここで勝ちたいなら歌ネタのがカナリアは強いという気はする。ついでにもしかしたらM-1も決勝まで出られたらいっそ歌のがいいかもしれませんよね。インパクト勝負という意味では。優勝は芸風的に厳しいと思いますんで…って巨大なお世話か。
ピース
「別れのシーンがやりたい」
- 別れの後は焼き肉屋へ☆
- 何それ!?
- いやスポンサーが焼き肉屋だった時のことを考えて
- これでもう一回やってみよう
- よーし、俺も頑張るぞー
- ロース、俺も頬張るぞーwww
- 綾部ー!
- カルビー!w
- じゃあな、
- チャンジャ、w
- 同じこと王将でやろうやw
いやいや、小粋な言葉遊びが面白いネタでした。ドラマが普通に展開する前半はなんだっけあれ…あのVTR投稿の番組のドラマ仕立てVTRみたいでとてもピースらしく、そっからの展開はちょっと意外だった気がしました。カナリアとネタ展開が似てたのが両者にとってマイナスだったかな。あとは一本目はちょっとダイノジがウマすぎたかね。C、Dブロックに入ってたらカナリアもピースもいい線いったかもしれないです。組み合わせも問題ですよね、こういうのって。それにしても又吉さんみたいなタイプが大声出してると何かもうそれだけでちょっと面白いからずるいw
ダイノジ◎
「駿だよ」
- 大分出身のダイノジです
- 飛べない大地はただの大地だよw
- 誰だよ!
- 駿だよ
- おかし=押さない駆けないしょうがないww
- 三本の木=樹木 希林w
- 教室のドアに湯葉
- 湯婆婆だよww
- お前いつまでたっても落ちないじゃねーかよ!
- オチっていうくらいだから下に用意してあるよ
- 大分の下は?
- 宮崎?
- 駿だよ
うわあ、ゾクっとするくらい綺麗なオチ!思わず終わった後「おお…!」と声出てしまいました。美しすぎて新宿南口殺人事件のコントよりある意味よっぽど怖かったですw駿だよ、を計5,6回かぶせておいて、最後でそう来るとは予想してなかった!すげーぜダイノジ。若手ばっかり、若手ファンばっかりのアウェーの中、さすが!と思わせてくれました。私的には本日一番のヒットはこれかな。まあ私大谷さんのぽんぽん飛ばすブラックなジョーク(ダイノジはジョーク、って感じがする)好きなんでね。そのダイノジっぽさ+すばらしく綺麗なオチだったので私的には文句ナシの決勝進出、でした。ファンの方が多いであろうピース/カナリアがいっちゃうかなー、と思ってたのでこれはうれしかったです〜。特にダイノジは絶対若い子ウケ悪そう(というか嫌われてそう)なんでハラハラしましたわw
ネタ終わりのトーク
- ロシモン中須ブログのすごいコメント
- バイトの面接落ちてマジうざい
- うざいと言えばお前。
- どんなコメントだよwww
- 炎上しまくってるのでもうコメント話はやめる
- そんなコメントがいつも来てるのか…大変だな…
- ダイノジ大地は超緊張してた
- 何でもイベント出ますって言ったら最初に来たのがこれだった@大谷
- え、これ賞金出るんですか?
- 眼の色が変わったダイノジw
- 今日はボン溝黒くんの誕生日でして…優勝して賞金をプレゼントしてあげたかったんですけどね@安達さん
- お前…かっこええなあ@司会の方
- じゃあ僕らが優勝したらあげますよ@大谷さん
- うわあ、大谷さん超うさんくせーww
- しかし安達さんの心意気は非常に男前でした
- でもその後
- おっさんに持ってかれてね…何しに来たんですか
- と毒吐いてましたがw
- でも袖でクソほど笑いましたよ、とも言ってました
- 安達さんてあれよね、ツンデレよねw
- いつもは終わった後下(ルミネ)で買い物するんですけど、今日はまだ19時半ということで、伊勢丹まで行ってこようと思います!@綾部さんwww
- じゃあ僕は下のVillage Vanguardでいろんな人の曲がカバーされてるアルバムでも買ってこようと思います@又吉さんw
- ピースは正直トークの方が輝いていましたw
- しかし髪形がまたああなったのは知ってましたが、綾部さんはまたドロップの何かやるんですか?
- よくお似合いですが、目立ってしょうがなさそうだ
Aブロックの私の評価 ロシアンモンキー:? カナリア:△ ピース:○ ダイノジ:◎
カナリアとピースは順番の差だけかなって感じです。とにかくダイノジの落とし方が絶妙。
Bブロック(チーモンチョーチュウ、ブレーメン、タモンズ、井下好井)
ネタ自体初見という方がいたので新鮮でした。…ということはw、こらぶっちゃけよっぽどの隠し玉というか大番狂わせがない限りチーモンの勝ち抜けだよなー、と思ってたら案の定超圧勝。審査の札上がった瞬間、客席も「あー…(半笑)」wwそのくらいの差でした。安定感とホーム感が段違い、お見事ですチーモン。
チーモンチョーチュウ◎
「ちっちゃいものゲーム+三文字ゲーム」
- 巨大セイウチーw
- うああああああああww
- 何だよ天才w
- モデルw
- 無理だ
- 何で?
- いびつwwwwww
- だまれ!www
いびつがツボすぎたーwwwなんて的確な!(おい)いやいや、三文字シリーズはよいですなー。見慣れてもつい笑ってしまいます。途中から三文字ゲームに切り替わったとき、軽く歓声が上がったのも解る気がしました。白井さんの勝手なキャラがいい味だ。やっぱ面白いわチーモン。
生で初めて拝見させていただいて改めて思いましたが、いいネタさえできたら、M-1決勝も全然射程範囲内なんじゃないかな?と。そのくらい、素人目に見てもこのくらいの若手の中では明らかにこなれ具合や立ち居振る舞い、間の取り方、セリフ回しなんかがお上手ですな。地力はすごいといいますか。何より楽しそうにやってる姿が漫才師!って感じがして見ていてとっても好ましいです。あとはM-1的+αの一枚が乗っかれば行ける、って感じなんでしょうかね。ただまあ決勝行けても優勝はまだ遠いかなっちう気はしますが、末席に食い込むのは十分に可能だと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいです。ってか去年のネタでも十分行けそうなくらい面白かったと思いましたけどねえ…ちょっと相手が悪すぎたよ。かといって決勝に残ってたメンバーも妥当だったし…そう考えるとつくづくM-1の決勝って遠いよね…芸人さんて大変だ。
それはさておき、私は漫才見るとき、ツッコミのタイプが好みかどうかがとっても重要なんですけど、菊池さんのツッコミはかなり好きな部類に入ります。メリハリあって、でもボケに対する愛を感じるツッコミが好きさ。ツッコミその言葉そのものも面白ければ最高。そんな私の理想はアンタッチャブル柴田さんですwビバ愛あるキレツッコミヽ(´ー`)ノまあ菊池さんは単純に巧いと思いますしね。若手ばっかりで絡んでるときとか、光りますよねー。
ブレーメン
「撃たれてカッコよく死ぬ」
- すぐ楽にしてやるよww
- フォーメーション
- 虎
私的スター初体験ですw正直何度か見たネタでも、スターの感じは私はあまりハマらなくて、生で見てもうーん…だったんですが、後のトークでなんだか一気に好きになりましたわ。あの人たぶんいい人だwwでもネタは断片的にしか思い出せませんでした。我ながらなんてお粗末なメモ。
タモンズ
「関東とハンバーグ」
- ハンバーグの付け合わせがいらないという話から
- 東京がハンバーグ
- 埼玉はもやし
- 埼玉から人が流れ込んでくることで東京が発展してる
- ハンバーグの下のもやしがハンバーグをひきたてるように
- あいつらすぐ埼京線で池袋に侵入してきよるwww
- 千葉はにんじん
- あのクソまずい奴?
- あれグラッセって言うんやで
- あんなもん甘煮で十分wwww
- アイツらセコイからすぐ千葉なのに東京って言うw
- グリンピースとコーンは群馬と栃木だよ
- 上の方にいて、入れ替わっても気づかないww
おお、よく出来たネタでした。群馬出身の私は思わず「失礼な…ほっとけw」と超小声でつぶやいてしまいましたがwU字工事に言われるのと関西人に言われるのでは意味が違うんだよ!w北関東の片田舎の哀愁なめんな!wwそんな私の超個人的な話はさておき、うまく出来てるな〜って感じで、言葉遊びと発想というか、着眼点が面白かったと思います。これから先面白くなりそうな人たち、と思って見ておこうかなと思いました。しかしあれだな、声高い男って世の中こんなに多かったっけかなwwここのボケの方といい、マヂカルの村上さんといい、チーモン白井さんといい、LLR福田さんといい。
井下好井
「感謝の気持ち」
- ひたすらありがとうをかぶせるネタ
- …以上終了(爆)
- 今回(一応)唯一の時間オーバー
何だろう、出てきてすぐに系統はノンスタに近い、と直感的に思いました。客席に目線合わせるような腰低めの雰囲気と、すごく若手っぽいフレッシュ感とか爽やかさが。まあ当然ながらネタ内容や技術に関しては比べるべくもないわけですが、それこそ顔はノンスタよりこっちのが全然カッコイイので、そういう意味ではこっちのが売れるんじゃないでしょうかw要は、そのうちアイドル的人気が出そうな雰囲気だなー、と。まあでも芸人さんはなんだかんだで大前提として面白くなきゃ意味ないし人気出ないからな…って、これネタ貶すよりある意味ひどい発言だな。いや別に結構面白かったんですよ。ただなんか全体的に著しくこう…薄かっただけで。
- 楽屋で「自信ない」って言ってたくせに圧勝かよ!とチーモンに文句をつけるブレーメン岡部さん
- しかしダラダラごにょごにょしてて何を言ってるのかわからず
- グダグダになってきたところに
- あのー、岡部には日本語はまだ難しすぎるんです@スターwwww
- 的確すぎて超ワロタwww
- いやあ素敵でした、スター!
- つかここもポンコツッコミ系なのか?
- そういうタイプって多いんですかね
Bブロックの私の評価 チーモンチョーチュウ:◎ ブレーメン:△ タモンズ:○ 井下好井:×
でも実際審査員だったとしたら、もしかしたらチーモンじゃなくてタモンズに上げたかもですね。そのくらい好みというか、印象に残ったネタでしたし、チーモンは私が上げなくても絶対勝つだろうっていうw
Cブロック(POISON GIRL BAND・マヂカルラブリー・囲碁将棋・ボーイフレンド)
わあ、なんて癖のあるブロックw個性派ぞろいといいますか、当たり外れありそうといいますか。
POISON GIRL BAND◎
「ホームランを打ったときのガッツポーズのやり方」
- いや一本でいいよ
- 折りたたみ式じゃないからww
- 手ぐしゃぐしゃになっちゃうでしょ
- 愛想笑いwww
やってる間にこりゃいったかな、と思いました。POISONがチーモンばりにウケるなんてそんなことあるんだ、と思ったら(失礼!)、似たようなことをLLR福田さんに言われたとネタ後のMCで吉田さんがぼやいておられましたw「いやあPOISONさん、今日イチですよ!珍しいですね!」www福田さんwwwwいやでもホントにウケてました。私実は最初のボケのところをぼんやりしててよく呑み込めてなかったせいで波に乗り切れなかったんですよね、惜しいことしました。やっぱちょっと体調おかしい状態で見ると集中力切れますね。今度はもっと落ち着いた状態で見たいものです。
でもPOISONって相当時間をゆったり使うイメージだったのに、冒頭数十秒でいきなりカウンタークロスくらったような印象だったので、びっくりすると同時に短い時間用に作ったネタのかなあなんて思いましたわ。M-1的なネタとでもいうのかな。…と思ってたら、これ一昨年のM-1準決勝でかけてたネタだったんですね。ほほう。そして去年のLIVE STANDでもかけてたネタだったんですね。つまり自信のある鉄板だったってことなのかな。
マヂカルラブリー
「祭りに行きたい」
- 輪投げ
- 一人おみこしwww
- お金足りないw
- 輪投げをしてる人を投げるw
おもしろい!今までは何度かネタを見た限りではよくわからんという印象だったんですけど、生で見たらすごい面白かったです。わけわからんのに妙な魅力がありますね、野田さん。どのくらいまでが演技なんでしょうねえ。村上さんのツッコミはまだ伸びシロありという印象でしょうか。野田くんのおかしな行動を否定しないのが面白くもあり、感じ悪くならないポイントなんだと思うんで、強い言葉使うのは難しいでしょうけど、「語録」出来そうなタイプに見えるんですよねー。野田さんはもうひたすらキャラ貫いてくださいwあと将来的には太らないでくださいw
囲碁将棋
「トムヤムクン」
- ラーメンについて語りたい
- 月1で食べるくらい好きだよラーメン
- お前それロールキャベツのペースじゃねえか!ww
- 好きっつったら週3くらいは食べてないと
- それはトムヤムクンのペースw
- トムヤムクンは生きていくために仕方なく食べてるw
- 冷蔵庫開けたらそれしか作れないってときあるだろw
- そのメニューは春キャベツのパスタだろwww
- お前さっきからトムヤンクンって言ってるけどトムヤムクンだからな!w
- お前大好きじゃねーかトムヤムクンのこと!ww
あれ、囲碁将棋ってもっと癖あったようなイメージだったんですが、こんな感じだったっけ?思いのほか普通に漫才してて驚きでした。なんだかネタの作りがU字工事みたいでしたね。実は好きだろ、っていう。ツッコミでも話がズレながら、それでも会話として展開してく感じがいいですね。確かに面白いコンビですな。彼らはもう少し立ち居振る舞いが落ち着いて、棒読みっぽさが改善されてより「会話」らしくなったら、さくっとM-1行けそう気がしました。今回の出演者の中で最有力なんじゃないですかね?現時点での最有力は俄然チーモンだと思いますけど、チーモンとは方向性の違う有力さというか…センスというか、カラーが、M-1的な気がします。ただもう少し華が欲しいかなw印象暗いっつーかぬぼっとしててさ…でかいわ二人ともww
しかしやたらとはっきり「トムヤ『ム』クン」って言うのが耳につきましたわw発音するときは「トムヤンクン」のイメージが強いからなあ。「アボカド」と「アボガド」みたいな。
ボーイフレンド
「温泉」
うわあ…私このツッコミ方、生理的に無理だなあ…。見ていて不快感の方が勝ってしまって、3分間笑えないというか結構苦痛でした。中身も全然入ってこなかったです…奇をてらえばいいってもんじゃないと思うよ^^
Cブロックの私の評価 POISON GIRL BAND:○ マヂカルラブリー:◎ 囲碁将棋:△ ボーイフレンド:×
ウケ具合からいって順当な感じに。結構他3組も入ってました。20回くらい出てて初めて決勝進出とかだったらしく、POISON…もとい阿部さんがもうすごいテンションでしたw
Dブロック(イシバシハザマ・ラフコントロール・LLR・ゆったり感)
こちらはちょっとポップといいますか。いや前のブロックとの対比の問題かもしれませんがwいろんな芸風ありで見やすくもあり、比べにくくもあり。
イシバシハザマ
「ハイキング」
- やほお〜↑
- イントネーション♪ww
- 水筒の中身はフルーチェでしたー!w
- ん〜出にくい♪wwwww
- 熊の手って甘いらしいで、舐めてみよう
- アグレッシブ♪ww
- 鮭フレーク♪www
面白かった!フルーチェが激しくツボでした。おかしな話のリズム好きですし、こういう確実にしっかり練習してある感があるネタはなんかそれだけでも好感を持って見てしまいます。テンポが出てると心地いいです。あと、石橋さんの独特のボケ方は好きだ。つか、二人とも上手いですよね、演技力あるというか。ラゴリもやってるんですし、なんかもうちょい人気あってもよさそうなのに…と思ってしまう微妙なしょっぱさは何なんでしょうwえもしれぬあと一歩感w…知らないだけで実は人気あったりするんでしょうか。だとしたらごめん。
ラフ・コントロール
「道を尋ねる」
- 聞こえないわけじゃないんですー!www
- 外人に道聞く顔してるw
- 教えたくはない!ww
いかん、ウッドフォー氏のキャラを知ってると込みで面白くみえてしまう…ネタ飛ばさねえかなとか思ってる自分がいる…!(さいていw)ラフコンはちょいちょいネタを見るたびに思うんですがものっそい、いまどき珍しいくらいベタですよね。面白いし笑うんだけどひどく普通というか…森木さんに冒険させてみたら面白いような気がするんだけどなー。ツッコミの人にいろいろやらせてボケ側がツッコむスタイル…を採用すればいいってもんでもないのかな、どうなんだろう…むーん。あと喋ってるときもそうですが、重さんのボケはちょいちょいしつこいなww
LLR◎
「箱根駅伝」
- 駅伝てすっごい感動するよね
おおおおおお、福田さん超独走!伊藤さんの存在意義よ!wwいやもちろん意味はあるんですけど、あまりにも福田さんが一人で突っ走ってるのでびっくりしました。力関係というかネタの分量比率がビッキーズを彷彿とさせるようで、連想してしまってちょっとどんよりしてみたりw好きだったのにな、ビッキーズ結構…。いやまあそれはさておき、冒頭1,2分なんて伊藤さんいた?っていうくらいの福田さん一人舞台で、そのくだりがちょっと長かったかなー。案の定足が出たのか、最後落ち切らずに「感動する!」で無理くり締めにいっておられましたw暗転ギリでそれっぽくねじこんだ腕は認めますが時間はちゃんと守らんと。しかし書き出すのが難しいネタだな。
ゆったり感
「ヤマンバ」
正直集中力が完全に切れていて全然覚えてないですwお父さんとギャルの漫才コントみたいな…「笑笑」のことを「超ウケるんですけど」と表現していたことしか思い出せません…あとはボケの人のピンクのポロシャツの印象しかないw体調不良で見に行くと、集中力が持たないところがどうにもちょいちょい出ちゃいますね。まあ、仮に体調万全でもネタ20連発はなかなかだな、と思いますが。
Dブロックの私の評価 イシバシハザマ:◎ ラフ・コントロール:△ LLR:△ ゆったり感:×
ここは実に評価が割れて、審査員21人が5:5:6:5という状態だったみたいです。こら言っちゃあなんだけど、LLRは人気票なのかなぁと。私だってLLRは好みですし、お目当てのひと組でしたけど、オチきってない人ら残したら他の人たち浮かばれないんじゃないのかと思ったり。まあそこ込みで面白いとしたのかもしれませんし、ネタとしても確かになかなかでしたし、だからこそもう一本見たいってことなのかもしれませんけどね…でもそういうのってあんまりよくないと思うんですよね、本人たちにとって。ファンに甘やかされすぎないようにね、というのはいらん老婆心ですかねー。
決勝(LLR、ダイノジ、POISON GIRL BAND、チーモンチョーチュウ)
そんなわけで決勝はやっぱりというかまさかというか、私がこの見に行った4組が全組決勝に行くという事態に。ラッ…キー?
決勝を前に順番抽選…で、決勝メンバーが出てきたところ、なななんと!阿部さんがスーツで登場!!!どんだけ気張ってるんだwwwwwもうそれが面白すぎて私笑いが止まりませんでした。初めて見たよスーツ姿なんか…M-1決勝でも思いっきりTシャツのくせに。なんか変なもん見た。「身内に不幸があった人みたいですね」と言われて「違いますよ!確かにこれ親父の喪服だけど!」と阿部さんww本当にそうなんかいwww
LLR
「好き嫌い」
- 納豆とか豆腐とかだいずき
- ズッキーニはだいずっきーに
- 豆腐とズッキーニのサラダは?
- …嫌い
福田さんは女性っぽいキャラやらせるとうまいっすねー!カマっぽいってのとも違うけど、口とがらせてる感じがイラっとオモロw一本目より全然こっちのがよかったな〜。LLRっぽいというか、ちゃんと漫才してたというかwやっぱ一本目のネタはR-1でやったらいいんでないかな…ウケるかは保証の限りではないけどw
ダイノジ
「結婚式」
えーと、はっきり言いましょう…スベってました!wウケ具合としては本日最下層のひとつだったんじゃないかな…と思ってたら大地さんネタ飛ばしたというか間違ったんだそうで。あらら。あ、ミスったな今、と悟らせなかったのは流石ですがどんだけ緊張してたんだ大地さんwしかしせっかくならば2本目もドカンとかまして貫禄見せてほしかったですわあ〜ま、こんな短いネタやったの久々でしょうから仕方ないのかな。後でブログ見たら大谷さんも緊張していたようですな。場違い感は本人たちも感じてたか〜…せめて、と思って私一生懸命拍手しましたけどね。
POISON GIRL BAND
「名前の呼び方」
- ん゛ー!あべーーー!!!!
↑この一言の印象しか残っていないwwwネタ終わった後のトークで「もうコイツ(阿部)が力みすぎで…あべー!っていうの聞いた瞬間俺キレそうになりましたもん」と苦笑しながら語っていた吉田さんが非常に印象的でしたwそういやPOISONってあんな芸風であんな風貌のくせに結構アツいというか武闘派って聞いたことあんな〜、とぼんやり。彼らはネタよりもパーソナリティに興味があるなあ。一回漫才トークにでも足を運んでみようかしら…でもなんか空気が濃そうでwPOISONって結構熱心というかコアというかなファンの方が多いイメージなので、なんとなく尻込み。常連が多い空間に一人で入り込むのってちょっと勇気がいる。
チーモンチョーチュウ
「携帯電話」
ああ、ケータイかー、という一抹のがっかり感。いやよく出来たネタですが、これと百人斬りはびっくりするくらいよく見かけるもので…。まあ本人たち的にもやりやすい名刺代わりのネタのひとつなのかな〜、三文字・携帯・百人斬りあたりが。これもいつかのM-1用のネタとか聞いた気がするんですが、やっぱそれ用に作ったネタだと密度というか4分の起承転結がはっきりしてるなあと。でももうちょい攻めた新しいネタでいきなさいよ、人気も力もあるんだからさwまあ知ってるネタでも笑わせてもらったので、やっぱり上手いな〜とは思いましたね。
決勝ブロックの私の評価 LLR:○ ダイノジ:× POISON GIRL BAND:◎ チーモンチョーチュウ:△
いやチーモン面白いは面白かったんですが、あまりにも有名な…というかよく見かけるネタだったんで。でもたぶんLLRも有名なネタなのかな?ネタやり出した瞬間に歓声というかどよめきというか、そういうのがあったので。ついでに決勝に関しては、とにかく私はネタそのものよりもPOISONの阿部さんの張り切り具合が面白すぎたのでw
しかしながら結果はチーモンが圧勝。票の3分の2ほどを占めてさくっと獲っていかれました。連覇なのかな?よく勝ってるみたいですね。まあこれもなんのかんの人気が圧倒的ってことでしょうな〜…まあ他のコンビにはそれを覆すだけのパワーもなかったってことかもしれませんけどね。人気や腕、ネタの質的にエリヤンとかブロキャスとかアームあたり来ないと押さえるのは難しいのかな、ってとこですかね。それともチーモンがすべらんといかんのかw個人的にはボンさんのためにも(wダイノジにカッコイイとこ見せてほしかったんですけどねー。まあ2本目はダイノジ好きな私からしても論外だったからしゃーないなwちなみに2位LLR、3位POISON。POISONはネタ前トークで「3位を狙います!」と言っていたのでそういう意味ではばっちりでしたが当然ながらうれしそうではなかったですw
そんなわけで、面白かったです。やっぱ単純に、漫才見るの好きだなと思いました。
ただ、このシステムはいかがなもんなのかしら…とは思いましたね。審査員は前の方のお客さんばっかですし、そんな前の方陣取る人なんかどう考えたってコアな若手ファンなわけで、バリバリ贔屓目はたらくんじゃねえかなあというのがどうしても…。AGEAGEにハマってるコンビは勝ちやすく、それ以外だと苦戦を強いられるのが丸わかりでちとしっくりこなかったです。普段の実力とか立ち居振る舞い、キャラまで込みの審査とでもいうのかな。好きなコンビが面白く見えるのも、贔屓のコンビがあるのも仕方がないことではあるんですが、なんでしょう…そういう意味で、素人審査の限界というか、平等の名目に覆い隠された不平等性とでもいうのかな。そういうのを感じました。どんなに不透明だなんだって言ってもM-1の予選が審査員のみによる審査というのは正解だよなー、とも思いましたね。やっぱ多かれ少なかれ人気投票になっちゃうもん。
そういう中でも予選勝ち抜いた芸歴10年超え組は流石というか、すごい健闘したんじゃないでしょうかね。特にダイノジはピースカナリア押さえてってのはすごいことだったんじゃないかしら、と後に進めば進むほど思いましたね。何をどう考えてもアウェーなんだもんw空気が明らかに固定の客感があって、なあんかどろっとしてて変に密というか、オープンさに乏しいというか…そういう意味では客はちょっと気持ち悪い空間だったなー。私はあんまり好きじゃなかった。ネタのメモとりながら見てる人とかいたもんなー…たまに別ジャンルのコンサートとかでもそういう人見かけますが、はたしてそれは参加してて楽しいんだろうか。
ま、それはさておきまして、ネタもそうですけど合間のトークもなかなかだったので、次回も行ってみようかな〜…と思ったら7月はやらないんだそうな。どないやねん!wM-1近くなってから見に行くのが面白そうなんで、近づいてきたら頑張ってチケットとろうかななんて思いました。