ライセンスの無限大

知ってたけどダッセぇジャケッツ…!色使いやフォントが鉄腕アトムとかガッチャマンとかヤッターマンとかサイボーグ009とか、そういう系の昔のアニメを彷彿とさせる感じ…といえば聞こえはいいけどもやっぱダサいな。「ライセンス」または「LICENSE」も、「∞」も字面的には割とカッコイイはずだのになぜこうなってしまうのでしょうねえ。ライセンスはカッコイイのとそうでないものの落差激しすぎるよね…OPVTRなんかは素敵なのが多いのに静止画のクオリティはあらゆる意味でひどいよねー。彼らのセンスの問題なのか?いやでも藤原さんはさておき井本さんはとてもハイセンスなのにね、服とか見る限りでは。ファミリーの中でそういうデザイン得意そうな人発掘して手伝ってもらったらどうかな、と助言したくなるくらいにはなんか色々どないやねんという。今日びなかなかないっすよねー、この安定した逆クオリティ。
内容としては特典が面白かったのでそれでまあいいかなー。ENJOYより断然特典がオモロというか興味深かったす…ライセンスの力関係ががっつり如実にw口喧嘩のテンポがよすぎて笑った。
本編に関しては、発売決まった時にすでになんでそこ?と思ったんで今更というか。ザ・ちゃらんぽらん時代っつーか2007年の分が全然入れられてないのがとにかくつらいっすよねー。本人たちが「キャラクターが浸透してない」と思って喋ってるときと「キャラクターがある程度受け入れられている」と思って喋ってるのでは、初めて見る人からしたら結構な差があるわけで。最初の数回の導入的エピソード入ってほしかったですわ〜。高校時代の出会いの話とか、花見話とか…。他なら井本さんの入院の話(戦国武将)とか、新幹線でゲイに遭遇する話とか、居酒屋の妖怪の話とか…やっぱ初期のが多いですかね。そしてこうやって考えてみると、私は意外と井本さんの話が好きなのかしら、と思った。井本さんの話が好きというよりは、井本さんの語るおっさんの描写が好きなのかなー。おっさんという生き物に愛情をもっている感じが好きだwあと、彼のびっくりネタはスケールが無駄にでかいよねww藤原さんは話が上手いのはもちろんなんですけど、どっちかというと長いスパンで喋ってるときのちょいちょい入れる小ネタの復活のさせ方とかが上手いって印象のが強いっていうのもありますわ。60分なり90分なりの喋りが面白いのは、長丁場における藤原さんのかぶせが異様に上手いってのがでかいんじゃないかなと思う昨今。しつこくないしねー。うまいなあとたまに惚れ惚れします。
まあそれはさておき、恵比寿のゼストを入れるならipodカバーとお台場警察の話もセットで入れてほしかったですwwあとはシリーズ:変な後輩とか、シリーズ:寂しんぼう藤ネエとかねー。ハイライトでもいいからさ。なんかもうちょい売り方あるやーん、と思ってしまうのは別ジャンルで結構かなり恵まれたオタク生活を送ってるせいでしょうかね。本人たちがファンを意識しているか否かというか、消費者側のニーズを省みて作ってくれてるかどうかっつーのはでかいよね。あとはスタッフにめぐまれてるかどうかとか…というのは本人たちにも責任があることなのかしらwまあ特典しょっぱなの二人のローテンション&無愛想具合ったらないですもんね。そら後輩に怖い言われるよ。
ま、でも楽しかったです!画質がいいってだけでもなんかイイですしね〜。しかし大画面でまじまじと見ると藤原さんの服の着こなしのひどさは相当だな。なんでああなっちゃうんだろう、素材はかなりいいはずなのに。一方の井本さんは見事になんでもごじゃれで着こなしておられますよなー。バランスのいい人だ。