たらいまー

行ってきましたノンスタツアーファイナル@東京〜。前回とまったく同じ感想ですけども、楽しかったです。
すでに見るのが何度目かのネタだと正直面白いのか面白くないのかの判別がつかなくなるところも多いし、大阪に行ったときにも思ったのは単独を見ると「面白い」よりも前に「好き」が来る感じなので、やっぱり面白いのかそうでないのかという客観判断は全然できないなーという…*1。が、それでもひとつ言えるのは、彼らの作り出す世界というのは「面白い」以上になんだか「楽しい」ということ。楽しませようというサービス精神が各所に見られる感じが、やっぱりいいなあ好きだなあと思った次第です。
ニーズを取り入れ、他人の意見を聞き入れ、それでも軸をぶれさせることなく自分たちのカラーをちゃんと出して…というのは実はすごく大変というか、難しいことのように思うのですが、それをさくっとやってのける彼らはなかなかカッコイイんではないかい、と思ってみたり。「参考にしたいと思いますので、お時間あればぜひアンケート書いていってくださいね」と言ってくれる、我々客サイドを信用してくれるというのもなんだかうれしいことでもありますしね。うん、やっぱりNON STYLEはなかなかすてきなコンビだ。


そういえば最後のご挨拶ではツアーを通して気に入った、二人が楽しいと思えるネタができたので今年もM-1出ることにしました、と言っておられまして。これについてはがんばれとしか言えないというか、まあ複雑だったり心配だったり楽しみだったりいろいろなんですけども、結局のところは彼らがやりたいようにやってくれろ、というのがファン心であります。
だって、出ます!と宣言する二人が実にコンビらしかったというか、なんかすごく「ふたり」感があったんだもん…。一枚岩というか、ゆるぎない共通の意志が感じられたので、だったらこっちとしては応援するっきゃないわなという。正反対で特にものすごく気が合ってるとも思えない二人のくせに*2、たまに変に一体感があるというかシンクロしているのが不思議。だからコンビなんだろうけどさ。去年のようなひりひり感はないけれど(リアルタイムで見ていたわけではないですが)、代わりになんだかひどく穏やかないい表情をしていたように見えたので、二人で話し合って自然と決まったことなんだろうなあと思いました。
まあ私個人としては現実的にいっても、そもそも彼らはチャンピオンだけど、例年に比べて得てるもんも少ないぶん失うものも少ないだろうし、そういう意味でも別にいいんでないかなと思ったりw ただやるからには全力で、必死に、でも誰より楽しんで漫才してくれたらいいなあと思います。わたしゃただただ楽しそうに漫才するふたりがすきなのだよー。


それでは、いのーえさんが珍しくちょっといいこと書いてたので引用して〆ておく。

ツアーが終わった。
長いもので、短かった、この3ヶ月間。
語りきれないほどの、思い出がある。


一言、言えることは、ファンのみなさん、スタッフのみなさん、マネージャー、そして相方・・・・ありがとう!!!
みんなのおかげで、かけがえのない一時の思い出が出来ました。
明日からも仕事は続くけど、この経験を今後に生かしたいと思います。
本当に、みんなお疲れ様でした。。。

ほんとに、お疲れ様でした。すごく忙しい中、楽しい時間、空間を作り上げてくれてありがとう、NON STYLE!とってもたのしかったよーう。来年もやってくれたらうれしいな。

*1:まあそもそも面白いっつのはそれ自体主観でしかないと思いますけども

*2:むしろなぜコンビを組んだ?と思う瞬間が多々