R-1ぐらんぷり
とりあえず何よりも…
あべちゃん優勝おめでとうーー！！！
わあい、個人的に一番優勝してほしいな〜と思っていた人がきっちり優勝してくれたので、本当にうれしいです！
去年1年見たお笑いライブの中で自分が一番よかった、楽しかったと思えたのは実はキングオブコントの2回戦だったのですが、そう思えたのはあべちゃんのMCのおかげがものすごく大きかったです。これだけ面白いのに何で売れてないの〜？と心底不思議に思っていたので、これはもう本当にうれしい＾＾おめでとう！
もう一人応援していたバカリズムはネタ選びが悪かったかなあと。残念でしたけど、でもバカリズムは結構着々と評価を得て足場を築きつつあるし、特に今このタイミングでタイトルをとらなくてもそのまま売れていけそうなのでまあいいかなあという気もします。本人はもちろん悔しいでしょうけどもさー。まあ来年華麗なるリベンジを期待しますです。ピン芸人として本当に屈指のネタ師ですものね。しかしなんでこのネタにしたんでしょうな〜…あの衣装を着たかったのか？ｗ
その他の面々は…そうですね、川島さんのネタが好みでしたかねー。あれはちょっともう一本見てみたかったかも。目新しくはないけど、シンプルで面白かったです。とはいえ、上位3組も特に異論ないから仕方ないか。あと、最初アップになったときにあまりに唇ひび割れてて思わず笑ってしまいましたｗ コンビの人がピンでネタやるって、やっぱり緊張するんでしょうかね。それともただ単に乾燥しやすいんでしょうかｗ
番組全体としては…うーん、この先R-1がM-1や去年のKOCくらいに盛り上がることはないかも、と思いました。なぜそう感じるのかというと…それは採点・審査の人選/システムの問題だったり、ピンネタというもの自体の幅と奥行きの問題だったりいろいろあるのかもしれないのですが、私が一番気になったのは、司会の差でしたかね。
別に雨上がりが嫌いなわけではまったくないんですけど、M-1の今田さんやKOCのダウンタウンと比べてしまうとあまりにも差が歴然としてしまったような印象でした。
たぶん、宮迫さんのコメントから「芸人愛」みたいなものがあまり感じられないのが一番のポイントなんだと思うんですよねー…。アメトークを見てるときにも結構ちょいちょい感じていたことではあったのですけども、今日それをはっきりと痛感してしまいました。もうちょいなんかこう…立ててあげる気遣いが欲しいかな。全然そういうつもりはないんでしょうけど、なんだか意地悪く見えてしまって。
宮迫さんが宮迫さんのコメントだけで笑いをとる必要は全然ないのになあ、と思うことがしばしばでした。うーん、そうやって考えると今田さんてめっちゃくちゃ司会うまくてすっごい優しいんだなあ…。（今更）
あ、あと忘れてしましたがあさこねーさんも突き抜けた快演で見てて気持ちよかったです、お疲れっす＾＾！
そんなわけで本日の名言は「いい！芸が明るい！」＠伊藤のお父さんで。おとーさんいいこと言うじゃないの＞＜*1そういうのも大事よねー。
それにしても左端の2名の点数の差がネタそのものより面白かったですｗ 板尾さんの点数の付け方はありゃなんつーか…アーティストの採点方法だよなあ。ウルトラ絶対評価ｗ まあありっちゃありかなあと思いましたが。いやー、トリッキーだったなー。
審査員も芸人も、R-1ってどうもアーティスト的なのかもしれないなあなんて思いました。ネタも自分がやりたいことやってる感強いし、審査員も結構好き放題な感じだし。ちゃんとしたコメント言ってる人半分くらいだもんなー…じゅんじよ！ｗ
ともあれ、あべちゃんおめでとうでした！
これで売れてくれたらいいなー。持ち前の毒うざっぷりがいっぱい見られるようになりますように＾人＾あ、でもできればKOCの予選のMCはまたやってほしいな！ｗ
