BGM@NON STYLE LIVE 2009
わかる範囲でノンスタ単独で使われてたCD一覧。需要ないでしょうがまあ趣味と記録ということで。
"Rescue Me" "Over the Edge" from Zebrahead/MFZB
"カーニバル" from ケツノポリス6/ケツメイシ
"By the Way" "Case1. STAND PLAY" "FUNKASTIC" from TOKYO CLASSIC/RIP SLYME
"JOINT" "チェッカー・フラッグ" from TIME TO GO/RIP SLYME
こうやって見るとアルバムの中でもかなり耳に残りやすい曲ばっかりセレクトしてあるなあ。私は結構音楽好きなので洋楽も邦楽もジャンル問わず割とよく聞きますが、聞いてすぐ曲名まで分かる曲がそんなにたくさんあるわけじゃないですもん。それでも知ってる曲ばっかりでしたからねえ…。アンダーグラウンドでマニアック、コアというよりはメジャー路線でポピュラー、キャッチーなラインナップが彼らの芸風に似つかわしいとでもいいますか、そういうところに性格とか志向が出てくるのかしらね、と思いました。
…ひどく勝手な感想としては「変にRADWIMPSとかELLEGARDENとかの若者向けなイイサウンドでこっち(ファン層)に寄せてきてる感じじゃなくてよかった」という…wいや、エルレもラッドも大好きですけど、ちょっとあざとくなるっつーか、それこそ中高生大喜びな感じがしてね…いやそれでも別に彼ら自身が大好き!っていうのならもちろんまったく構わないんですけど、そういうオサレ曲が似合うタイプでもないっつーか…。*1あとそういう意味では同じ邦楽HIP HOPでもET-KINGでなくてよかったというのもあるwそっちはそっちであざといし、あの暑苦しい男くさい雰囲気はちょっと違うと思うしww
まあ本人が選んだかどうかは分かりませんけど、なかなか『らしい』ラインナップなんじゃない?と思ったという話です。
しかしこういうのには本当に性格出ますよな。前から私の中で盛り上がってる勝手な理論として『女性に人気のある芸人の条件は出囃子がカッコイイこと』というのがありましてw論拠が弱いというか、感情論に寄りすぎてて論理としてあまり成立しないんで暑苦しく書くのはやめたんですけどw、要は勘違いした男に多い「人が知らないものがカッコイイみたいな部分が少ない=メジャー志向である」ことと、「知らなくても無条件にカッコイイと思える、印象に残るくらいのものを出せる=センスがある」ことが出囃子の選曲に端的に出るんじゃないかなっていう話で。前者の典型はライセンス*2とかチーモン*3、あとはロザン*4とかLLR*5なんかもそうかな…で、後者の典型はオリラジ*6とかノンスタ*7ですかね。特に後者2組の出囃子は本当にゾクっとするくらいカッコイイよねえ。あれはハイセンスだ。あれ聞くためだけのために劇場行きたいくらいです。*8
まあそんなことを勝手に考えて盛り上がってたんですけど、まあそんなめんどくさいこと考えなくても聞いた瞬間「あ、××だ!」って認識できてテンションあがるような曲だったらそれだけでちょっと「うわ、カッコイイ!」って気分になるよねwでもこの理論はあまりアテになりませんね。条件を満たしててもまったく人気のない人もいるし。
例:ダイノジ
いやあ、ダイノジの出囃子*9もすっげカッコイイんですけどねえ…wちなみに個人的にはロバート*10とインパルス*11、次長課長*12あたりも好きです。テンションあがるね…うん、出囃子っていいシステムだと思う。コンビというものにある種の浪漫や詩情を感じさせてくれるひとつの調味料みたいなものみたいな気がします。だもんで、そういえばLIVE STANDもCONA-MONだけでも出囃子流せたらいいのにな〜、と思いながら見てました。DVDにするときに権利関係ややこしくなるから出来ないのかもしれませんが、あの大舞台で流れたら演者も客もテンションあがるだろうのにな、と思うと残念だったり。
*1:失礼
*5:IT'S SHOWTIME!/B'z
*6:Change/Monkey Majik+吉田兄弟
*8:どんだけだw
*9:半透明少女関係/ZAZEN BOYS
*10:Black or White/Michael Jackson
*11:Sailing Day/BUMP OF CHICKEN
*12:英雄故事/ポリス・ストーリーテーマ曲