ファンの特性

というのがあるんだなあ、というのを感じる昨今。
お笑いというものを見始めてからさほどまだ時間の経ってない私からすると、お笑いが好きな人のブログや感想を読むのは「へー」と興味深く思うことがたくさんあるものですが、その中で強く感じるのは「お笑い好きな人って理屈っぽい人多いなー」ということw「お笑いを科学する」というか、「なぜ」おもしろいのか、「なぜ」おもしろくないのか、「なぜ」ウケるのか。そういうことに言及したがるというか、知りたがるというか…そういう人が多い。ような気がする。たぶん男の人が多いってのもあるんだろうなー。
割かし長らくJヲタの世界に身を置いていた私からすると、すごく新鮮というか、なんだか不思議です。ジャニファンの世界はほぼ感情論しか存在しないですからねw感情9対理論1ですよ。それも熱くて、痛くて、じっとりしてて、実に女の情念に満ち満ちている。なんか悪いニュースがあってネガってるときとか、チケ争奪合戦の時のどろっとして陰湿な女子感ったらもうほんとたまらんぞ!w*1でもそれゆえに一途でかわいいところもあって、理屈抜きでひたすら愛に満ちてるんですよね。*2
だからなのかな、論理的にお笑いについて論じてるのを見て面白いなーと思うことがたくさんある反面、たまに「もっと単純でいいじゃん」と思うことがあります。何でも冷静に第三者の目線で見てますよ、みたいな顔をされると「うそつき!」となじりたくなるというかw「好き」とか「ツボ」とかってもう理屈じゃないし、それがない人間なんているわけないんだもん。特に、自分の感性に合うか否かという話を理論で正当化してるようなのは見てて気持ちよくないよねー。いいじゃん、そこはただ「私は好き」「私は嫌い」で終わりで、と思うときもままある。
…まあ、そういう私も十分理屈っぽいタイプなのかもしれませんがw自分では理屈っぽいというよりは皮肉っぽいという方がしっくりきますがねー。そういえばつい最近、初対面の人に紹介される際、知人に「こいつ太田光くらい毒舌だぞ」と評されて衝撃を受けました。ちょっと待て、いくらなんでもそこまででは!!!

*1:ついでに言うと好きな人以外に関する現実的な文句(主に対事務所)は激しく理路整然としていて、そこも超・女子丸出しで面白いw

*2:まあ中にはダメ出しに命かけてるような人もいるけども