11/27 M-1 3回戦 3日目@ルミネtheよしもと

レッカペの芸人大陸でいとうあさこをやったと聞いてショックなぼんぼんです。…言ってよ!見るから!*1
まあそれはさておき今更ながらネタ順に出場者のネタと感想。せっかくだから腐らせるのももったいないんでね。




印象マーク:◎→ほぼ間違いなく合格だろう / ☆→たぶん受かるだろう / ◆→私は結構ツボだったけどどうだろう / △→微妙、ボーダー?


以前の記事でも言っていたとおり、この日は本当に何がおもしろいのかというのがよくわかんない状況だったので上記の印象マークはまったく当てになりませんでしたw ほんとわからんかったわー。あと前日の感想に比べてやや辛口注意。そして明らかに途中から力尽きてますが悪しからずw


アルファベット 「モラルがない」

おお、キンッキンにすべっていた…。手がズボンのあたりを泳ぎまくっていてなんだかかわいそうになってきてしまいました。が、一応プロらしい。

椀飯振舞 「蛙の歌の練習」

歌ネタでハモったりなんだり、でダブルネーム系?上手かった(歌は)。

モエヤン 「ハモリ倶楽部」

喋りは流暢だし声も聞き取りやすいし息も合ってるのにもこんなにスベるかね、という。3回戦にもなってくるとそんなコンビめったにいないんですが、3分が長く感じてしまって早く終わらせてあげて…と思ってしまったくらいにウケてなかった。あまり間をとらずまくしたてるので笑い声が聞こえなくてもさほど気にならないのがせめてもの救いっちゃー救い…だけど、もしかしたら間が全然ないから笑えないのかもしれないという気もしました。「ハモり倶楽部」が「タモリ倶楽部」にかかってるらしいということすら今気づいたもんなあ。何でしょう、もうちょい上手いやり方あると思うのだけれど。

こりゃめでてーな 「浦島太郎」

釣りしてるヤツが亀をいじめるのはよせって説得力薄い、竜宮城でもつりざお持ってるってどういう…みたいな浦島太郎のおかしさをあげつらっていく感じのネタでした。うーん、昔話とかアニメのネタって作りやすくて笑いも取りやすいのかもしれないのだけど、だからこそ相当面白くないと結果に結び付かないのかもしれないなあと思いました。大谷さんがライセンスの06年M-1のネタを題材がよくなかった、と評する意味がなんとなく解った気分。

☆ ノンスモーキン 「ゾンビから女性を守る」

わー、落ちたのか!結構面白かったし、最後のカーテンコール(wの沸きはやっぱりすごかったんだけどなあ…マヂラブにせよノンスモにせよ、去年からの進化を示せていないといけないってことなのかな?ネームバリューなどを排除して現時点でのネタの面白さのみで、っていう謳い文句にはネタの鮮度も含まれてるってことか…世知辛い、辛すぎる。去年に比べてひとつ乗っけることが出来なかったとしても、マヂラブやノンスモやイシハザのような、独自のスタイルを作ってる人たちはそれなりに評価してあげて欲しいかな、とちょっと思ってしまいますね。M-1がすべてじゃないんだけど、M-1は本当に大きなものだと思うから、そこで評価されなかったがためにそのスタイルが世に出ないまま消えていってしまうかもしれないというのはやっぱりもったいない。ましてやノンスモラストイヤーだよ!(涙)

△ ブレーメン 「アニメ、サザエさん

私このネタ好きだなあ。漫才プリンスで見たんだっけか?ただスターのキャラの必要性がよくわからん、というのは2回戦にも思いましたがそろそろ普通に漫才した方がおもしろいんでないかと改めて思いましたw 題材が…というのはやっぱり引っかかるところとはいえ、フレーズや発想はよかったと思いますよ。
サザエさん?どういう話だ?内容は?」「内容は……すごく薄い!」確かにw 緊張のせいか声が小さかったのが気にかかりました。

△ ピース 「刑事」

…ネタの内容ほんとにこれであってるか?自分で不安w ボウリングをする綾部さんしか覚えてないので確認不可能だわー。おもしろかったと思うのにあまり記憶にない。
△はネームとウケでつけてみたけども、正直落ちたっぽいなー…と思いながら見てました。ピースっぽい温度の笑いはありつつも、その温度と頻度がいつもよりちょっとずつ少なかったような印象。もうちょい詰め込んだ方がよかったんでないかな?まあピースはやっぱコントのが光ってるよ、うん。ハゲヅラの二人のが好きだw まったんの言うことにすべてのっかる綾部さんがすてきでした。しかし髪型きっちり分けてかっちりスーツ着るとますます昭和ですね綾部さん。

あどばるーん 「青森弁」

うーん、前日にも前々日にも見たので、そろそろ方言押しはおなかいっぱいでしたわな。

おりがみ 「のりぴー→メリーさん」

のりぴーネタ入れちゃいました系がここまで残ってるとは、と薄笑い。時事ネタってオンタイムだから意味があるんであって…まあいいや。薬で幻覚、ってのと怖い話を絡めてっていう感じでまとめていたかと。

ひじねすまんず 「クレーム」

赤○プリンス(だっけ?)に勤務してる二人のコンビだそうで。ほへー。その経験を生かしてホテルの受付と客、という設定のネタでした。なかなかうまかったし、まとまりがあって面白かったです。ある意味本職な分、ディティールにちょいちょい妙な説得力が。w

◆ 平成ノブシコブシ 「干支に入る」

んー、頑張ってた!頑張ってたんだけど…最大の焦点は後半の吉村さんの抱きしめツッコミ(ボケ?)がアリなのかナシなのかだな…と思っていたらやっぱりナシだったか、というw そこ以外でも技術的やテンション的な部分でどうだろう、という点はありつつも、それはそれとして結構魅力的かなあとも思ったのですけどもねえ…うーん、ドンマイ。吉村さんの一生懸命な破天荒ぶりは嫌いじゃないよ!

タリキ 「酔っ払い」

お前酔ってるだろ、酔ってねえよ、とボケの方が酔ってるテイで進めるネタ。2回戦では結構ウケてたし面白かったのだけれど、3回戦に来てこうやって猛者達と並べてしまうとこんなにも差が出るもんかと驚き。演技力か?声の張りか?間か?何が理由か解らないけど、決定的に何か足りない感じがしました。

ジェラードン 「カツアゲ」

トリオでした。動きがトリッキーだったような気がします。…以上。*2

◎ タイムマシーン3号 「子供が欲しい」 (合格)

ぶっちぎりでウケてました。この日の中では頭2つくらい飛びぬけていた印象。おかげで◎はここしかつけられませんでしたw そのくらいすごかったです、怒涛の大爆笑。磁石、流れ星、三拍子、タイムマシーン3号あたりは私の中で「安定した実力と面白さがあるんだけど、ほんの少し決定打や強烈な個性に欠ける他事務所組」というくくりだったんですけども、3回戦の時点ではここが抜けてきたかな〜と思いました。個人的な好みとしては流れ星に期待なんですけど、どうだろうかねー。それともそんな感じの枠はハマカーンがとっちゃうかな?でも彼らはちょっとテイスト違った気がするのよな…うーん、どうだろう。
とにかくマシンガンのように出てくるボケがすさまじいという印象だったので、準決勝で同じかそれ以上のネタがあるのなら決勝はもちろん、上位3組も狙っていけるのでは?と思いましたね。さてどう来るのか。ちなみに私の中であと1本あれば上を狙えるよ、って人たちはあとはハマカーンU字工事

南京錠 「セブンイレブン

セブンイレブンに関するただの豆知識とかトリビア…?(7とか11が)素数だね!っていうのがキーワードだったと思うのですが、うーーーん…?

明星ヒットパレード 「ファーストフードで働く中国人」

店長に教えてもらった変な日本語を使う中国人、みたいな。結構上手いこと言えてたし、がんばっていたと思います。

△ インポッシブル 「スカートめくり」

2回戦と同じ、実にインポッシブルっぽいネタ。いつ見ても全力でばかばかしいなー。勢いで押すのは悪くないんだけど、やっぱりインポッシブルはコント、それも超アホらしいヤツがいいな〜という感じかな。人吉祭で見た必殺仕事人シリーズがバカすぎて忘れられないんですよね…あれはぜひまたどっかで見たい><

トリプルエンジョイ 「もしも」

もしももっし〜も♪という頭にこびりついて離れなくなるブリッジが非常に印象的でした。2700というよりはイシハザのショートコントに近いかな?ネタ内容は「もしもドラゴンボールの登場人物が全員オカマだったら」とか。漫才に疲れてきたときに、間にこういうの入ると楽しいですね。結構おもしろかったです。ネタ飛ばしてたっぽくてあわあわしてたけどw

チャド・マレーン 「そろそろ日本人」 (追加合格)

おー、追加合格かー…ということを踏まえるとコメントしにくーい!w いや面白いし決して嫌いではないんだども。手の内は既に見えきっているのに、それでもきちんと掴みから笑いとってるあたりすごいと思いますしね。それでも他にもっと上げてほしい人いるよー…という気持ちはゼロにはなれないかなー。
この日は途中で噛んだせいで結構アドリブが入ってましたね。時間オーバーするかと思ってちょっとハラハラしながら見てました。

☆ NON STYLE 「安心せい、峰打ちじゃ」 (合格)

既に散々主張したけれども峰打ちというネタチョイスに軽く衝撃w なんでまた…ルミネでもLSでもテレビでも散々かけてるネタだから、たぶんだけど会場の半分くらいは見たことあるんじゃない^^;?という。そのせいかどうかはわかりませんが、ウケはボーダー組とさほど変わらなかったのではないかなー。ただ井上さんの髪を指して「あれ、間違えて(刀で髪)半分切っちゃった?」というくだりだけはしっかり大ウケしていたw
準決勝このくらいの感じだったらそこは落として欲しいなあ〜…などと思いつつ、まあでもやっぱり2回戦でも思いましたが、こうやって見るとやっぱり技術的にはすげえなと。時間の使い方とかボケの配置とかが上手で、彼らの漫才はひたすらきれい。
しかしこうなってくると一体準決勝は何するのやら…と、妙に傍観者なテンションの自分がいます。なんだこれ。

ガリベンズ 「ギネスクラブ」

…うん、ギネストリビア。w ギネス記録をひたすら覚えるだけのギネスクラブなんてもうやめるんだ!みたいな流れで、その後サイゼリアクラブとかだったような。努力は認める…んだけど、なんだろうなあ…巧い人がやればアリなネタの気もするんだけどなあ…。

レッドクリスマス 「怖い話」

まさかの「メリーさん」という怪談が前のコンビ*3とかぶったw 怪談なんて世の中たくさんあるのにたった50組でこうも綺麗にかぶるかね、と思っていたらこれ有名な話でよくネタにされてるんだそうで?私初めて聞いたけど、そうなのかー…。

ミラマリア 「アイドルのテーマパーク」

アイドル2人が組んだコンビらしいんですが、2回戦3回戦見た中で一番派手にネタすっ飛ばしてました。ボケの側の子が真っ白になってしまったらしく、途中からツッコミ側の子が全部進行するという…何かもう見てて痛々しかった…。正直3回戦でこれは見たくないわー、という気持ちもないではないんだけど、これは本人たちが悪いというよりは上げた審査員がいけないよね。もっと上げるべきコンビいたでしょ?

ぽ〜くちょっぷ 「彼女がほしい」

歌ネタでStand by meとかだった…っけ?なんかやたらと餃子に絡めていたような。勢いがすごくて、結構笑った気がするのにネタはスポーーンと抜けてしまった。なんかこの日はそういう人多かった気がします。全体的に勢いがあって、全力を尽くせている感じがするというかベストのものを出してる感は伝わるのだけれども、ベストでも合格点には達しないというか。

☆ LLR 「大豆だいずき」

うわー、これで落ちちゃったか!最初見たときよりもずっとテンポよくなってたし、LLRはとにかく時間オーバーしそうなのが気にかかっていたんですけどそれもなかったし、かなりウケてたしで希望込みで行ったかなあと思ったのですけど…うーん。
でも仕方ないかな〜と少し思ったのは、私は当日券で入ったので最後列で見ていたのですが、そこから聞くと「だいすき」と「だいずき」の聞き分けがとてもし難かったというのがありますね。私は見たことあるネタだから聞き取りにくくてもそこは脳内で保管出来てしまうけど、これが初見だったらどうかなーと考えると…やっぱ紛れもなくマイナスだよなー、と。福田さんの滑舌に難を感じたことはないので、あれは音量とスピードの問題なのかなあ…それともそもそもそんな聞き分けの難しい単語のチョイス自体がアウトなのか?いや、それはないよなあ…と悶々。まあとにかく私は彼らの漫才が結構好みだし、行ってほしいと思っていたので残念です。
現実的に考えると、LLRが準決勝に進むには伊藤さんに頑張っていただくことが必要不可欠なのかなーという気がします。せめてネタフリくらいは伊藤さんにさせた方がええんでないかと前々から思ってたし。そうでもしないとネタから受ける印象があまりにも福田さんの独り舞台すぎるんですよね。それが持ち味なのはわかるけど、基本的に漫才って「会話」に近くないといけないわけだし…。やはり今のままだと少々伊藤さんの存在感が薄すぎるように思うので、今後いい形を見つけていって欲しいなあ〜と思いました。言葉少ないなら少ないで、一言二言でも存在感を十分に示せるくらいの何かを見つけないとですよね。

△ どきどきキャンプ 「告白」

なんかめちゃくちゃ緊張してましたねえ…どうした?ごくごく普通に漫才をしていましたが、インパクト足りず、といったところで。

マスタッシュぼうや 「芸能人に会いたい」

芸能人というか相武紗季に特化してましたね。本日のトリビアシリーズ第三段みたいな。「長瀬君と噂があるけどいいの?」「いやそれもチャンスだよね」「なんでだよ」「長瀬は31歳…そして俺も31歳……つまりストラーーーーイク!」みたいなくだりはちょっとおもしろかったw 前向きすぎるわww

ライトミール 「BARでプロポーズ」

2回戦と同じネタ。おしゃれなBARの変な店員と客、という感じで。フレーズはなかなか独特だったのに、ツッコミの声がめちゃ小さかったのが残念。ボケの人はかなり生き生きやってた感じだったんですけどね〜。

ロビンフット 「体毛」

ボケの方が上下グレーのスエットでひげまみれというよくお前それで人前どころか舞台に出てこられたな、な格好でびっくりしました。せめてアマチュアでよかった…って、当り前か。流石にあれは事務所入ってたら止められるわなー…。変な格好するならもっと笑える格好にして欲しいな。これはただ単に清潔感に欠けるだけだよ。

レアレア 「ヒーロー」

何年ぶりかで亀田(兄)に最高潮に注目が集まっているこのタイミング*4で亀田兄弟ネタを出さないってどういうことだよ!w 確かに使い古したネタかもしれないけど、普通にネタやるよりは時事ネタばんばん入れてやった方がウケたんでないかい?…でもそれができるだけの柔軟性あったらもっと売れてるか…。*5
ネタは「〜ですぅ〜!」と小学生の子供みたいに言いあう感じ。悪くないんだけどそれだけだと飽きが来るのとCOWCOWチックなのが気になったかな。

◆ 東京ダイナマイト 「怪しいプロデューサー」

何ぃ、着物じゃねえ!スーツ!!というインパクトに気を取られて冒頭よく聞いてなかったw 変なプロデューサーが変な番組を提案してくる…みたいな。「モーニング朝日ってどうですかね?」「意味かぶってんぞそれ」「じゃあ爆笑大笑いは?」「だからかぶってるって」的な?
ウケはまあぼちぼち、ってな感じでした。よくはなかったかな。でもやっぱり他にはない空気感があって、バチッとひと組だけ色が変わるような印象を受けましたね。ハチミツさんのゆるいツッコミ好きだなあ。

☆ 超新塾 「ゴレンジャー、点呼」

かなり大ウケしてたし素晴らしいテンポだったので行ったかな〜と思ったのですけど…結果的にはこの日は客ウケはほぼ関係なしだったようです。2ネタを組み合わせた構成のうち、後半の点呼のネタがあまりに手垢のついた…というか、よくやってるネタだったのが私はちょっと気になりました。まあ何度見ても面白いんだけどさ、どうせなら新ネタ見たいじゃない。
しかし超新塾は一体どのくらい練習してるんだろう、と思わされるほどすばらしいリズムでしたわー。人数多い分合わせるのも大変でしょうにね。感心かんしん。

キューティーブロンズ 「ホストになりたい」

ホストネタも結構いっぱい見た気がしますが、どいつもこいつも何でホストなんてもんになりたがるんだ、とぼんにゃり。正直ネタの上でもやってみたがるような職業ではないと思うの…作りやすいのかも知らんけども。内容は的には青森弁とオカリナ芸の合わせ技。うーむ、武器はもっとうまく使おう。

上々軍団 「不幸な初デート」 (追加合格)

トータルテンボスを思わせる、いやそれよりもすさまじい勢いの天丼天丼天丼、って感じでした。正直私はあんまり口に合わなかったかなー…ちょっとしつこくて最後のほうは食傷気味になってしまったかも。ウケはかなりでした。

ハム 「ホストをやってみたい」

おお…生で見てもかちゅぜちゅがしゅごい!w しかしやっぱりどいつもこいつもなぜホスt(ry

ニンゲン 「ギャップ」

見た目のインパクトに軽くどよめき。こっからハイウォー*6、なりきんショージ*7と3連チャンで出てきた瞬間どよっ…とした空気が流れて面白かったですw
ネタは2回戦と変わらず。ギャップ押しはいいんだけど左の彼がほぼ喋らないのが気にかかるよね。ちなみに一番右の髭のすごい彼の私服姿を3日間のどっかで見かけましたが、革ジャン姿がハードコアなロックミュージシャンのようで意外とオサレでしたw 別にいいんだけど、一抹のがっかり感があるのはなぜだろう…w

ハイキングウォーキング 「カレー屋さん」 (合格)

前述の通り松田さんの髪型におどろき。どっかのブログで見たときにはただ単に寝起きとかだと思ってたのに本当にその髪型だったんですね松田さん…!Qちゃんも髪型に癖あるからやや渋滞気味かなーっつー気もします。芸人っぽくていいとは思いますがねー。
ネタ内容はまあハイウォーお決まりの。解ってても笑わされちゃうってのはすごいことだよなあ。

なりきんショージ 「ドゥーン禁止」 (合格)

村上ショージ…!というよりは一昨日も出てたのにまた出てきたよこのおっさん!という衝撃w どんだけM-1を盛り上げる気満々なんですかショージさんw 個人的には一昨日のややウケちょいウケより好みだったし面白かったです。テーマとか空気がすごく楽しかった。ややウケ〜…のが二人とも濃い分、どうも目が散るというか印象が散漫になってしまった気がしましたね。ただ受かるとは思ってなかったなあ。そこは若手に譲ったって〜(苦笑)

ランチランチ 「誕生日のサプライズ」

ドライブしながら誕生日のサプライズがどーたら。カーステレオから流れるのがプロアクティブの歌だったりとか。全力は尽くしていたと思います。えらい。

グランジ 「ツッコミに嫉妬して解散」

あー…会場も自分も爆笑…なんだけど受からんだろうなー、と思いながら見てました。鬼ヶ島と同じように漫才をネタにしたほぼコント、ってのは同じでも鬼ヶ島はギリギリ漫才の範疇に入ってグランジはギリギリ外れた感じ。鬼ヶ島の方がきちんとサンパチマイクを利用していたというのと、最大のポイントはグランジは一回舞台からハケちゃったってことでしょうかね。全員マイクの傍にいない時間があったらそらいかんよ。w

南国姉妹 「歌のお兄さん」

なんかどうもデジャブなボケがちょいちょい…。エロスとかマリオとかなんかそんな感じの。他にもいなかったっけ、そんな感じの…?

ガブ&ぴーち 「指切り」

ツッコミの人が色々かなり独特ですが、もっと間の取り方とか棒読み感が薄くないとのめりこめないという印象でしょうかね。たまにいいフレーズあるんですけどねえ。「不愉快な算数だぜ〜」とかw

☆ ラフ・コントロール 「ヒーローとショッカー」 (合格)

ああ、例によって例のごとくウッドフォーが若干のミスを…。w 冒頭で「俺ヒーローやるからお前雑魚やってよ」「おお、じゃあ俺ショッカーやるよ」「ああそうショッカー」みたいな、まあ見たことなければ解らないかもレベルでしたがやってくれてました。いやおもしろいけどそんなところを楽しみたいわけではないよ!w

☆ 南海キャンディーズ 「ストーカーにあいたい」 (合格)

「ストーカーにあってみたい」というテーマがもう既にw 山ちゃんのストーカー役という光りすぎる配役に悲鳴ww これを自分で書けるのはえらいというかすごいというか…己を知る男・山里。相変わらず山里節が炸裂してましたね。殺意とかサンクチュアリとか。ひとつも外さないのがマジですげえと思います。しずちゃんのダイナミックさもやはり舞台では光りますな。躍動感がすげえ。そしてでけえ。w
山ちゃんのセリフがちょいちょい笑いにかき消されてたり聞き取れなかったのがもったいなかったですね。マイクから離れる動きが多かったせいかもしれませんが、もっとマイクあげようよ、二人ともでかいんだからよー!と思いながら見てましたw

ライパッチ 「ガンマン」

「中国の小金持ちみたいなの連れてきてすみません〜」うんまあ確かにそういう雰囲気ではあった。スキニーデニムのおかしなカッコをいじってたのが面白かったです。「お前下半身コオロギだぞ!?」ちょっと不思議な言葉遣いだったんですがどこ出身の人なんだろう?

三四郎 「ドリフの大爆笑」
オープンスペース 「仕事人」
テクノポッピン 「霊が見えたら」

ここ3組ほとんど覚えてないわー。終盤にこれはつらい!

△ Wエンジン 「江藤さん」 (追加合格)

江藤さんにフィーチャーしたネタでしたが「惚れてまうやろー!」「気をつけなはれや!」の入れ方に意外性があってすごく上手だったのに感心してしまいました。ものいい、響が撃沈してた中であの展開はほんと立派!KOCのときにも思いましたけど、意外と器用ですよねWエンジン。

☆ パンクブーブー 「陶芸家に弟子入り」 (合格)

うん、盤石ですねどのボケもツッコミも外さずきっちりきれいに決まってる!って感じが一番感じられたかも。パンブーは上手だしすごく丁寧ですよね。前みたいに「バカバカ!」っていう変な落とし方じゃなくなってるのも好感触。ネタ次第では今年こそあるんじゃないかな?



そんな感じでした。3回戦はぐっとレベルが上がって楽しい中、この日は雰囲気はよかったけどレベルは今一つでしたかね。そのあたりは合格数に反映されてますが。
まあ何はともあれ3日間楽しかったです!かなり客層が入り乱れている空間だったので、マナーとかについても考える機会になったかもしれません。やっぱ理由はどうあれ特定の人にだけ拍手を全力で送るであるとか、私語があるとか、携帯いじってばっかりだとか、出入り激しいとかはよくないよなー。どれも見ていてあまり気持ち良くない。他人の振り見て我が振り直せ、ということで誰が見てるわけでなくてもちゃんとしよう、と思いましたです。
さて、本日はついに準決勝!泣いても笑っても一度きりの舞台なので、みなさん悔いのない漫才をして欲しいですね。楽しみです。

*1:誰に言ってんだ

*2:要するに覚えていなかった

*3:おりがみ

*4:内藤戦2日前

*5:ひでえ

*6:松田さんの髪型が大爆発していたため

*7:村上ショージさんが出てきたため(しかもこ3回戦に出てきたのも2回目)