歌ウマー(゚д゚)

…で!ノンスタが!ノンスタが頑張っていた!!!
歌前の菜摘さんとの絡みからお歌からその後の立ち居振る舞いまで、もう軽く感激してしまうくらいのすてきなお仕事っぷりでした…おばちゃんはうれしいよ(ほろり)。なんでしょう、1年半ほど迷走を繰り返しまくっていたバラエティでの試行錯誤がやっと実を結んだんじゃないかしらくらいの出来に嬉しくなってしまいました。わーい。
ついったにも書きましたが、今までに出たときと同じく結果は1回戦負けですけども、でも同じ1回戦負けでも爪痕の残し具合が全然違っていたように思います。今日この番組で長く映ることよりも何か多くのものを得たんじゃないかな〜…なんて言うとカッコよすぎ?w なんにせよ、本当にいいお仕事をしておられました。いいことだ!めでたい!と浮かれポンチです。ハイ。



そんな浮かれポンチな頭でひとつおもしろいなーと思ったシーンがありまして。それは、最後歌い終わったとき、すごくナチュラルに井上さんが笑顔で石田さんの背中をぽんぽん、って叩いていたシーンなんですけど。それはたぶん石田さんにとって歌は得意分野じゃなくて、おそらくすごく緊張する類の仕事だっていうのを理解したうえで、井上さんなりの「頑張ったな」とか「ありがとう」っていう労いや感謝をこめた仕草なんだと私は解釈したんですよ。そう見えたんです。でも、実際は歌の後でその「ぽんぽん」っていう背中を叩く仕草もイラッときたという風にいじられてたんですよね。
これって、井上さんの意図や2人の関係性が司会のくりぃむの2人に伝わってないってわけじゃないと思うんです…よ、たぶん。たぶんですよ?たぶん。あくまでも想像でしかありませんが、石田さんがすごく緊張してたのも、井上さんがほんとにアピールとかでなく自然に出た仕草としてやってるのもわかった上で、あえてそういう風にいじったのではないかなーと。


そしてそう思ったとき同時にどこか同じように引っかかって思いだしたのは、去年のM-1でネタ終わったときに今田さんと絡んだときのシーンでした。あのとき、ネタが終わった感想を聞かれて「ここでネタできただけで幸せですよね」というようなことを答えた井上さんに、今田さんは「なんかカッコイイこと言われると腹立つ」というような返しをしていました。これもたぶん、井上さんはイキろうとかカッコつけようというよりは本心で答えた部分の方が大きかった(ように見えた)と思うんですけど、それに対して今田さんはあえてそういういじり方をしたんだと思うんですよね。
つまり、「そういうキャラ」なんだよ、こいつは「ウザくてカッコつけてる井上裕介」なんだよ、ってキャラクターをきちんと印象付けるためにあえてそのキャラから外れた部分をいじり方で軌道修正してくれたんじゃないかな〜と思ったんです。キャラをつけるにはやっぱりブレちゃいけないんだぞ、ということなんではないかと。
…っていうようなことを考えていたら、やっぱ先日のDTDXでの「ピュア」はちょっとブレてるからそういう意味ではアウトだよなー、と思ってしまいました。はは。イキリキャラ、ウザイキャラ一本(または別の話題)で押しまくった後で変化球入れるのはアリでも、最初からフォーク投げるようなのはやっぱたぶんナシなんだよねw
ファンとしては今回の「その仕草がムカつく」って言われると「そうじゃないんだよ!ほんとはいい子なんだよ!今のはたぶんほんとにいたわってるんだよ!」って思っちゃったり擁護したくなっちゃうような気持ちももちろんあるし、「ピュア」の話してるのを見たら「もっとそういうかわいいとこも言ってあげて!誤解されちゃってるから!」って思う気持ちもあるんだけど、テレビ的にはまずはひとつウザキャラっていう柱があって、それを1つの番組の中で貫徹するのが正解なんだなきっと、なんて思いました。
そういう隙のような部分がなくなって、先輩の手を借りずに自分たちだけでそれを成立させられるようになったら、たぶんもっとたくさん番組に呼んでもらえると思うし、結果も伴ってくるんじゃないかな〜…と思った歌うまでした。
…あれ、すげー褒めてたはずが気づけば若干ダメ出しテイストに…なぜだ!でもすげー楽しかったの!それは本当なのよおおおおおおう><!


…あまりにノンスタの話しかしてないので申し訳程度に追記!ナイツの宴会芸とデイ様のウザ芸に加えて、次はあっちゃんのキレキレダンス芸もまた見たいれす!スタッフさんよろしく!