キングオブコント 決勝進出8組決定
昨日は疲れきっていたのでタイミング的には完全に乗り遅れてしまったのですが、一応触れておきましょう。
- TKO(松竹芸能)
- ロッチ(ワタナベエンターテインメント)
- ピース(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
- キングオブコメディ(プロダクション人力舎)
- ジャルジャル(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
- エレキコミック(トゥインクル・コーポレーション)
- ラバーガール(プロダクション人力舎)
- しずる(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
ほっほ〜ん?とない髭をひねりながらにやにやしてしまう感じの8組、って感じでした、私的にはw
最初のなんとなく予想に名前入れてなかったのはTKOだけ*1か…ということは、かなり実力派の安定感重視のメンバーを選んできたという感じがします。3年目のここにきて、M-1との審査基準の差異が見えてきたといいましょうか。M-1のように乗るか反るかの新人発掘的意味合いの強い大会というよりは、良質なネタ・実力のある芸人にスポットをあてる大会と見ていいんでしょうかね?
なんにせよ、今年もよいネタを見られる楽しい番組になりそうでうれしいです^^
各コンビへの印象としては、TKOは返り咲き組が一組くらいいるかなあと思っていましたが、それがTKOとは!という感じ。ちょっと意外でしたね。だってもう売れてるし安定してるんだもん、十分。それでも出るっていうのはコントが好きってことなんでしょうかね。そういう意味では好感をもって見たいなあと思います。準決勝を見た感じでも、少々意外ではあるものの(ウケ的には2番グループだったと思われるので)、でもとても安定感のあるどっしりした演じっぷりだったので「ええっ!?」とまではいきませんし、視聴者としては興味をひかれる名前だと思いますし、まあ納得であります。
しずる・ロッチ・ジャルジャルは「ですよねー」くらいの軽いノリでw やっぱ各々実力あるし、まあそうよね、と。ただこんな結果出ちゃってレッシアはいいのか!?とちょっと思ってしまいます。こんだけの実力派を有してるのに、終わりにしちゃっていいのかい?ともったいない気分。まあコント番組続けていくって想像以上に大変なのかもしれないですけども…。期せずして、彼らを大きく飛躍させてくれた番組が終わるというまさにこの時にこの大会があり、そして決勝に出る…というのは彼らにとってもまた大きな意味を持つ、正念場であるのかもしれないな、なんて思ったりもしました。
逆に「来たかー*><*!」という感じだったのがキンコメ・ラバガ、そしてエレコミ!都会派コント師たちといいますか、非吉本系の東京の笑いが好きな人にはたまらん面々、もちろん全員超実力派!が揃ったので「何やってくれるんだろう?」とものすごくわくわくさせられますなー。特にエレコミはよかったね〜…とも思いましたね。コアなファンだけを笑わせるのではもったいない人たちだと思いますし、やついさんのビジュアルをもってすれば爪痕残せば売れる余地は十分だ!w 脱・「アントゥインクル」目指して(w大いに奮っていただきたいです!
そして「やっぱり」と「大穴」の狭間の微妙な立ち位置で出てきた感があるピース。準決勝の感触からすると、ここが一番意外性あったんじゃないでしょうかね。いや両日は見てないからはっきりしたことは言えませんけどもさ。ただ、彼らはネタのみを取り上げた場合、100点120点の笑いをたたき出すタイプではない気がするので、それでも賞レースで上がってきたというのはやっぱり今かなり勢いがある、追い風が吹いてるんだな〜というのをすごく感じました。なんとなく、去年のLSでのはんにゃのキャッチフレーズが頭をよぎりましたね。「今、売れにいきます」ってやつ。今の彼らを見てると、まさにそれがぴったりという印象。本当に、「売れかけている」人たちなんだなあ。個人的にはノンスタとの同期トークで初めて見たときから「私的なんで売れてないのかわからない芸人ランキング」の上位に位置してる人たちだし、頑張ってほしいな〜とは思っております。…でも、どうしてもここは正直ネタよりその後の絡みでどんだけ力出せるかが勝負って気がしてしまうのはなんでだろうw
こうやって並べてみると、それぞれにやっぱり勝ちたい理由はあるんだろうなー、とか。(当たり前すぎるけど) でも、こういう賞レースはやっぱり名前や顔の売れてない人が絶対有利であり、チャンスなんだと思うし、そういう人がとった方が夢もドラマもあるよね!というわけで、当日はキンコメ・ラバガ・エレコミ・ピースを応援気味に見ようと思いまーす^^
いやあ、わくわくしてきますねーv 決勝はテレビの前で正座!で待ちたいと思います!…で、決勝って何日なの?(え
*1:っていうか、過去の決勝進出者のところに名前入れ忘れてた=私が完全に存在を忘れてただけ…?(おい)
キングオブコント準決勝1日目
とりあえず出番順とネタ。
- 2700「右ひじ左ひじ」
- トット「中国人の英会話教師」
- スリムクラブ「初対面」
- ザ・アンモナイト「アコラダータ」
- ジューシーズ「言い間違え」
- アイロンヘッド「おっちゃんが何とかしたる」
- ブレーメン「バンド脱退」
- GAG少年楽団「定食屋」
- かまいたち「目をつぶって手を挙げろ」
- ピース「山姥」
- さかなDVD「ボクシング」
- 学天即「お葬式」
- タイムマシーン3号「エレベーター」
- インパルス「ニュース番組」
- テンダラー「孫悟空役」
- 天竺鼠「夫婦」
- 銀シャリ「出前」
- 和牛「何で俺に訊くねん」
- チョコレートプラネット「ナイフ」
- ドランクドラゴン「不動産屋」
- ソーセージ「知らんこといっぱい」
- モンスターエンジン「自動車教習所」
- ムートン「一人芝居」
- しゃもじ「無人売店のおじいちゃん」
- トータルテンボス「リフォーム」
- ジャルジャル「飲み屋での会話」
- 平成ノブシコブシ「出産を待つ夫」
- フラミンゴ「文化祭の出し物決め」
- アジアン「ショップ店員」
- COWCOW「世界の偉人」
- ザ・ギース「役者と監督」
- 禅「空想ショートコント」
- ずん「試食」
- アンジャッシュ「居酒屋」
- TKO「ディナーショー」
感想はおいおい詳しく書きますが、今日私が◎!絶対行ったでしょ!と思えたのはジャルジャルのみかな。個人的に一番笑ったし、会場のウケもよかったんじゃないかしら…まあ自分が笑いすぎてたし、結構席が前のほうだったのでそのへんは正直よくわからんですけどw ただとにかく素直に「決勝でまたもう一回見たい!」と思えました。
次点はかまいたち、フラミンゴ。あと決勝はないかなーと思いつつ、でも超笑ったのは禅。めっちゃバカバカしくて(・∀・)イイ!あと、トップの2700もよかったです。
注目どころの感触は、アンジャッシュ・インパルスはそこそこのウケはあったものの、かなり鉄板の既存ネタだったので少々厳しそう。ドラドラ・COWCOWはあまりウケがよろしくなかったのでちょっと決勝の目はないかな…?AGE組だとスリムクラブ・ピースあたりが善戦してたように思います。
前述した以外の過去の決勝経験者たちは各々、天竺鼠は審査員の好み次第で可能性なくはない、TKOはまあ可もなく不可もなく…?去年よりはかなりよかった、チョコプラはネタ内容がほぼサイレントだったので少々実験的すぎた、モンスターエンジンはネタ中に持ち出したスタンガンに客が若干引いた(w…というような反応だったかと。
計35組、めっちゃ疲れましたが*1挑戦的なネタあり、鉄板ネタありで楽しめました。普段見られない大阪組のネタが見られたのもよかったかな。そこでまた色々感じるところもありました。
明日はネタ見られないので、TLなんかでの感想を楽しみにしつつ、結果も楽しみに待ちたいと思いま〜すv
KOC最終予想
二日目の下馬評と、一日目見た感触と、あと個人的な希望とでなんとなく。
上3組はどうもネタバレっぽいツイートが流れてきたというのが一番ですが(w、評判もよかった組だったのでまあカタそうかなと。
ジャルジャルは昨日のウケで落ちてたら、去年のM-1準決勝の南キャン落とすようなもんだろうっつーことで。あれ落ちてたらちょっと自分の見たものが信じられなくなっちゃう気がする…もしジャルジャル落ちたら準決勝の感想は残さないっすw
しずるはなんとなく、失敗するイメージがほとんどないからかな。あとはやっぱり私は彼らのネタの感じがとても好きなので、個人的な願望込み。高値安定・そこそこのフレッシュ感・知名度を併せ持つという意味では、ここはロッチでもいい。
かまいたち・天竺鼠は昨日の中から受かるとしたらここかなーという感触だったので。私の好みやウケの量でいったらかまいたち、でも番組的な演出とか煽りとかまで考えると天竺鼠…?という感じ。二匹目のどじょうを狙っていくとでもいいますか、M-1でいう笑い飯的ポジに仕立てたいような感じなら天竺クルー?っていう。いや別に両方受かってもいいんですけど、なんとなく一日目の方から4組は出ない気がしてね。
エレコミ・ジャンポケ・カリカは完全にただの私の希望枠w この辺は見てないからこそ押せるという部分があるかなー。実際、巷の評判を聞く限りだと実現する気はあんまりしてないものの、でもやっぱ行って欲しいなあ、行ってくれたらすごくうれしいなあってメンバー。
…と、ここまで考えたのですが8枠目はあえての空欄提出で。やっぱこういう賞レースはなんとなく、順当にウケた人が上がるべき!そういう人が上がった方が絶対いい!という意識の外にちょっとだけ、全然予想もしてない「え、そこ!?」っていう組がいて欲しいみたいな部分があるので、そういうサプライズ人事を期待して空けておきます。ふふふ。
さ、明日の朝?昼かな?発表されるのが楽しみですねー^^ 今年もいい番組になるような、いい人選になってるといいなv
キングオブコント準決勝予想
準決勝も近づいてきたのでここらで少々触れておこうかと。
キングオブコント2010 準決勝進出者
イワイガワ/我が家/ずん/エレキコミック/タイムマシーン3号/ザ・ギース/フラミンゴ/アジアン/カリカ/ムートン/ブレーメン/カナリア/シャカ/COWCOW/トップリード/ハマカーン/グランジ/禅/2700/ラバーガール/チーモンチョーチュウ/インパルス/ザ・ゴールデンゴールデン/ななめ45°/Wエンジン/ドランクドラゴン/チョコレートプラネット/アップダウン/ジャルジャル/ものいい/ジャングルポケット/スリムクラブ/アメリカザリガニ/83幕府/鬼ヶ島/TKO/アンジャッシュ/ロッチ/ピース/ラフ・コントロール/トータルテンボス/しゃもじ/ザ・アンモナイト/平成ノブシコブシ/インスタントジョンソン/アームストロング/しずる/ジューシーズ/キングオブコメディ/ザブングル/野性爆弾/さかなDVD/ザ・プラン9/トット/ポラロイドマガジン/ソーセージ/天竺鼠/モンスターエンジン/さらば青春の光/和牛/ダイアン/アイロンヘッド/GAG少年楽団/かまいたち/シャンプーハット/学天即/銀シャリ/テンダラー
…み、見にくい…!w でも縦揃えだとスペース取りすぎるのでこれで勘弁!
さて、予想とはいっても私今年に入ってからコントらしきコントを全然見てないし、よって当然ながらKOC予選に関しても準決勝1日以外ノータッチなので、そんな御大層なことができる身でもないんですよね、正直。というわけで、去年の予選および決勝の感想・感触から独断と偏見に基づく希望的観測・考察を述べさせていただこうかなと。
本命ガチ候補者:アンジャッシュ・しずる・ジャルジャル
やはり去年落ちたのもクビをひねるほどの*1巧者、掛け違えコントの勇ですのでアンジャッシュの名前は入れておきたいです。去年の雪辱というのも意識してきてるでしょうしね…何よりやっぱり私、彼らのネタ好きなんです><!先日のお笑いさぁ〜んも(本ネタは古い鉄板だったけど)ご一緒さぁ〜んもトークも実によかった!ので、余計に決勝行ってほしいな〜と思ってます。その暁には…わたしはマユミのネタをやってほしい!w
しずるは下馬評聞いても割とカタそうとの声が多い様子?個人的な感触からいっても、去年も予選から決勝までネタの出来にまったくブレがなかったので、ネタ選びをミスらなければ今年も来るかなあ〜って気が。まあこれも私の好みの芸風だからってだけかもですがw 人気者で実力者、見た目も華やかでいいんでない?と思ってますがどうなるかな?
ジャルジャルは去年決勝で今一つだった分雪辱に燃えてるだろうということで。こちらも評判も上々な模様ですし、人気・実力・華やぎ三拍子揃ってテレビ的にもいい感じかなと。
今勢いある若手:ジャングルポケット、ピース
この2組は勢いの種類が違いますよね、ネタの鮮度や発展途上率のようなところで勢いがある!って感じなのがジャンポケ、テレビ的に今売れかけててあとひと押し!って感じなのがピース。正直ネタのみでいうならジャンポケの方がパワフルで、荒削りでも惹きつけられる何かがある、原石感が強いかなと思います。準決勝でネタ選びをミスらずに、いつもどおりのパワーで押し切れれば、ジャンポケは十二分に可能性アリではないかと。ただネタ終わった後彼らがダウンタウンと絡むのかあ…と思うと一抹の不安。w いじりシロはいっぱいあるけど、彼らほんっっとーに芸歴浅いもんねえ…そうなった場合にはファイト!としか言えないw
逆にピースはネタ後の絡みは容易に想像がつくという不思議ww ただやっぱりピースは肝心のネタ自体がどっかもうひとつ弱い傾向にあるので、そこが打破できるようなネタがあれば…、という感じでしょうか。そういう意味では別のAGE系芸人にも決勝の目はないではない…かも。近頃ジャンポケ筆頭にトリオが熱いので、グランジ・ジューシーズ…あとAGEではないけど鬼ヶ島、のトリオ4組の中から1組くらいは行ってもいいんでない?とか思っております。
混戦模様の中堅・ベテラン勢 アップダウン、COWCOW、エレキコミック
アップダウンはとにかく3回戦の評判が頭ひとつ抜けてよかったようなので。単独に行かれた方の評判もすこぶるよかったですし。あとそろそろもうちょっと世に出てもいいというか、あまり知名度や環境に恵まれていないイメージがあるっていうのもあるかな…芸歴の割にちょっと地味すぎる気がする。
COWCOWはまさかまさかの3回戦追加合格でしたけども、もちろん実力的には十分に決勝もアリですよね。前回準決のネタは独特なポップ路線で面白かったし、去年も個人的には決勝候補の一角に入れてました。アップダウンもCOWCOWも結構定期的にきちんと単独やってるってのも個人的にプラスポイントかな〜…まあ、若手はそれが普通だからアレですが。
エレコミに関しては行ってほしい!けど行かない気がする!という微妙に揺れ動くオトメゴコロがありますw ただ決勝行ったらあのパワフルでバカバカしい芸風は芸人投票だと有利に働きそうだな〜と。固定ファンはきっちりついてて、定期的にライブもやっててがっちりネタ作って、でもお笑いファン以外には名前知られてない、みたいな立ち位置も、去年の03に通づるものがあると思いますし。なので、その環境に対して本人たちがどのくらい満足しているのか、もっと売れたい!みたいな強烈な欲があるかないかみたいなところがポイントになってくるんじゃないかな、なんて生意気なことを考えたりします。
実力派若手コント師勢:ザ・ギース、フラミンゴ、キングオブコメディ、ラバーガール
ザ・ギースはなんたってにちょけん修士さんの嫁曰く「目から血ぃ出るくらいネタ考えてる」らしいですしね!w …っていう冗談はともかく、彼らは私の知ってる数少ないネタの中ではハズしてるとこほとんど見たことなくて、非常に精度が高いイメージがあるので、大ハズしすることはまずないだろうなっていう信頼感みたいなのがあるかな。ものすごくずば抜けた高得点のネタはなくても平均点はすげえ高いといいますか。きれいなコントするよね。そういう意味ではちょっとノンスタ系列なのかな〜ただし技術より発想に重点おかれてるのが大きな違いでしょうけど。
フラミンゴは非常に波がありますが面白い時はすごい面白い!と思うので、大波がくれば決勝もあるんじゃないかなと。ネタ選びを慎重に、選びぬいてほしいな〜と思います。
キンコメ、ラバガはまあ言わずもがな、去年も一昨年も決勝候補余裕です…だったはずなんだけど、ここは事務所縛りがなあ。人力舎から2組出るってことがあるならばもう少しハードル下がるかな〜と思うんだけども。もし1組のみっていう場合、アンジャ・ドラドラ・キンコメ・ラバガ・鬼ヶ島で1枠ってつらいよーう><
とりあえず有名どころ:インパルス、ロッチ、ドランクドラゴン、トータルテンボス、我が家
こっから1組くらいは上がるかな?個人的には今年もインパルスに頑張ってほしいと思ってるんだけども…現実的にはちと難しいか?ロッチはほかの組のウケ次第では結構高確率で上がりそう。ギース同様、高値安定型って気がするので。ドラドラは前述の通りの事務所関係とか、ネタの強さも考えるとなあ…名前出してみたはいいけど今年も雛壇要員かしら。本選出るよりコメント振って鈴拓で落とす、という方が魅力的に思えるっていう…w トータルは今年コントに力入れてるみたいですけど、やっぱ漫才の方が…っていう意識が働くのと、漫才とコントの差別化が薄い気がするのでこの中では俄然確率低いかな。我が家は他のレッシア組と、杉山さんの怪我の具合次第でしょうか。
過去決勝経験者:2700、チョコレートプラネット、モンスターエンジン、天竺鼠
大阪枠、というものがあるならモンエン・天竺は有力候補になるのかなと。私としては大阪組はとにかくネタ見る機会が全然ないからさっぱりなんで何とも言えませんが。正直ここ2組とシャンプー・テンダラー・プラン9…んー、GAG…くらいまでしか、名前もわからんしなあ…大阪組でしかも他事務所の有力者、チョップリンが落ちたのが痛いかも。彼らのネタはいいってよく聞くのになー。
ともかく、そのあたりの有名どころから1組は出るのかしら…くらいの非常にぼんやりとした認識しかないですね。そうやって考えると、東京進出する組がものすごく増えたせいもあって、大阪方面からどんどん人材が払底しちゃってるような気が…がんばれ大阪ー><
あとのチョコプラと2700は…チョコプラはともかく2700ならまあ可能性ゼロではないと思う…んだけども、いかんせん独特すぎるからなーw 私は好きだ、とだけ言っておこうw
大穴:カリカ・野性爆弾
後者はほんとにただの大穴ですw ほぼ100%ないだろうな、と思うけどあのやりたい放題、不条理の嵐な感じはやっぱり好きなので名前だけねvでも生放送はほんとの事故になっちゃうから、ないんだろうなあ……ふ、そう思うと残念なような、ほっとするような。
カリカは行ってくれたらマジでうれしいし全力で応援するけど、ハートの弱さと芸風がやはり心配ポイント。でも作品としてのコントの完成度という点では全組合わせてもトップクラスでしょ!と確信できる人たちなだけに、短い尺で大変だろうけどほんとにほんとに頑張ってほしい…!そうすれば夢のDVD化が見える!という意味ではほんっとーーーーに決勝行ってほしいです。マジで。見に行った人たちがあんだけ異口同音にほめたたえてるコントライブってカリカ以外だとフットのドレキグラムくらいしか知らないんですが、ドレキグラムは軒並みDVD化されてるのにカリカの方は映像で目にする手段が一切ないって一体!?と思いますしね…いやまあM-1チャンプと比べてもしゃーないんだけどさーどもさー…。とにかく、泥の97年とか言ってないで、ここで一発かまして欲しいいいいいい><!!!!!と期待はこめまくっておきます!行け!カリカっ!!!
<おまけ> 個人的に青田的注目株:ザ・ゴールデンゴールデン、スリムクラブ、GAG少年楽団
あんまり現実的に決勝に行くとは思ってないんだけどどんなネタやってるのかは見たいなあという人々。w
…等々、私情を大いに加味した8組チョイスはこんな感じになりますかね。
…これ、完全にただ単に私が見たい人らだな…。w 予想、でなく希望、ですね。過去を顧みると大阪2枠以上、吉本以外3枠なのでこれは絶対ないだろうけど…まあいいや、こうなってくれたらいいな、ということで。準決勝を楽しみにしておこうっと^^
準決勝は両日見られないのが心残りですが、まあしゃーないですね。準決勝終わったら、また感想と希望書きたいと思います。楽しみー!
しかし8組ってほんと難しいですね。COWCOWも入れたいし、ザ・ギースもインパルスもロッチもラバガもキンコメもみんな入れたくなっちゃう。みんなおもしろいもんなー…。準決勝審査の難しさを痛感しつつ、とりあえず決勝が今年も楽しいものになることを祈っておきたいと思います(-人-)
*1:準決勝のウケや出来を見た上では順当だったと思っていますが
歌ウマー><!
いやーーーーんもーちょーーたのしかったあああああああ><!!!!!
…という超絶頭の悪い感想からスタートしたくなるくらい楽しかったです、本日の歌うま。前回の出演時にノンスタがくっきりと爪痕をを残したことの証明のように、これでもかという美しい三段オチでフィニッシュ!w
まあその三段オチ自体は台本とかもあるんだろうし、まあちょっと置いておいてですよ。それよりも!前回は少々くりぃむの二人の手を借りて成立させていたところを、今回はコンビプレーできっちりシュート決めてたところがスバラシイ!それがもううれしくて楽しくて、おばちゃん涙ちょちょぎれそうだったよ…(ほろり)。
「井上だけ歌ウザ」に始まり、「俺が歌うと負けんねん!」の話、「中高の同級生が嫌われるの嫌なんですよね」「井上、もう喋らんとこ!」そして「やってもうた〜!」まで、石田さんのアシスト&シュートが逐一光ってました!ブラボー!ハラショー!マーーヴェラスッ!*1
あと何がよかったって、自然に二人の仲いい感じというのか、そういうのがちゃんと出せてたところもすごいよかったなあと。常々「基本的には彼らってなんかやたら距離感近かったり中学生レベルのふざけあいとか口げんかしてたりと、すごく仲良し感のあるコンビなのに*2、その感じが(大きな)テレビ出演ではっきり出てる時がほとんどなくて残念だよなあ」と感じてまして。それってすごくもったいないことだと思うんですよね。
以前日記で井上さんがある師匠の言葉の引用として『漫才は二人の仲のよさを表現する場』みたいなことを言っていたと記憶しているのですが、たぶんテレビも同じことなんじゃないかなーとしばしば感じるのですよ。タカトシとかブラマヨとかチュートとか、そういう人たちの「コンビ感」とでもいうのか、そういうのを目にするたびに思うのです。だから、今日の二人のやりとりはとってもよかったな〜とほんわかしてしまいました。
今までだったら井上さんがぐいぐい前に出て、がんばりすぎて空回りして、でも石田さんは一歩(いや三歩くらい?w)引いちゃってフォローやリカバリーできず、みたいなシーンが多かったのに、今日は井上さんが一歩引いて、石田さんが二歩三歩前へぐっと出てたような印象だったから、本当にすごくバランスがよかったなと。やっぱりやればできる子!とひとりで浮かれてしまいました。その調子でどんどんすてきなコンビプレイを見せておくれ〜*^^*
とにかく楽しい時間でありました。幸せしあわせ〜v
ところでこれを書くにあたって自分の前回の歌ウマ感想見返してたんですけども、コレ*3、たったの2カ月前なんですね!その間できっちりキャラ浸透させて、対応の仕方の軌道修正して…って結構すごいことなのでは。これは何だろう、何かコツつかんだのかな?とますますワクワクしてしまいました。やっぱり、彼らはどんどん変化していく様が見ていてすごく面白いなー…うん。
安住アナのラジオがクソオモロかった件
【8/13 加筆修正】
先日偶然聞いた安住アナのラジオ(日曜の朝のやつ)で、安住アナがラジオ体操について熱く語っておられまして。曰く、「体を動かすわけでもないけど布団の中からつい聞いてしまう」「第一よりも第二のあのちょっと暗めの雰囲気がいい」「あの(軍隊的な)命令口調がいいんですよね、右寄りの私には」「信じられるのはラジオ体操だけ」とかなんとか。
…そこまでの時点でもおいおいキミ大丈夫かね、と訊きたくなる変人っぷりだったのですが、暴走はそこからさらにエスカレート。なんと「暇を持て余したアナウンサーの戯れ」などと称して自分なりのラジオ体操第二を披露しだすという暴挙にww ラジオ体操の詞を自作したというそれがまたものすげえ秀逸でして…一部引用するとこんな感じ。
「はい腕を大きく〜まわさな〜い」「ジェスチャーが大きすぎると、人に忙しない感じを与えま〜す、まわさな〜い」
「さあ次は〜理想を横に曲げる運動〜」「なかなか正論ばかりでは前に進みません、理由なんかいらないんです、大きく理想を曲げま〜す」www
「さあ今度は後輩を斜め下に置いておく運動〜」「簡単に抜かれてはだめでーす、常に斜め下に置いておきましょう」「時には声色を変えて〜脅しも必要でーす、大したことなくても哲学的に説明しましょ〜う」ww
「一方今度は女子社員には〜やさしく〜内容のない話でも大きく頷いてあげましょう」「『わかるよ』『そうだね』『がんばってるね』…もうこれで十分で〜す」wwww
などなど、数々のブラックな名言目白押しで朝から腹抱えて笑ってしまいました。あと「悩むのもお給料のうちでーす」とか「時には自分の人生を振り返ってみましょう…働くってどういうことでしょう」とかまだまだいろいろ言ってたんですが、悔しいかな一回しか聞いてないので覚えていない!これつべとかに上がらないかなー…一回だけで終わらせるには惜しい、スバラシイ完成度でしたわー。また本職だから口調に淀みなく字数も正確なんだなw あれはネタとしてバカリズムのラジオ挫折のむこう張れるよ!と妙に興奮してしまったです。
しかし安住アナ…働きすぎで疲れてるんじゃないか…^^;?爆笑しながらも、ちょっとそんな彼の精神状態が気になった一幕でした。
!追記!コメント欄でこっちに上がってたよ!と教えてもらったのでこっそり貼っておく。
マジでおもしろかったのでぜひ見ていただきたいです!